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VLS2.30のメンテナンス その03 レールカバーの取り外し

土日は寝るだけ、技術担当のOです。できるだけ詳しく書こうとしたら、分解方法ですら終わる気配がありませんが、頑張ってみます。

サイドカバーとサイドパネルを外すと、かなりスカスカになりますが、ついでにメインのカバーも取ってしまいましょう。

VLS2.30のメンテナンス その02 加工機の分解

背面カバー下面のネジはこの位置にあります

背面カバー下面のネジはこの位置にあります


いきなり涼しい日が来ましたね~疲労のせいか風邪を引いてしまい、ズルズルの技術担当Oです。

今回はVLS2.30のメンテナンス方法の続きで、加工機の分解方法です。なお、作業に入る前に必ず電源ケーブルを抜くか、トランスの電源を切っておきましょう。

  1. 作業は、まず加工機背面カバーから。
    加工機背面カバーは、両端にある下からのネジ2ヶで固定されているので、このネジを外し、加工機背面カバーを取り外します。











  2. ガイドは加工機の真後ろに

    ガイドは加工機の真後ろに

  3. 次に発振器の取り外し。背面にあるガイドが、ネジ2ヶで固定されているので外します。ネジが小さいので、落とさないようにしましょう。















  4. 上から発振器取り付けネジを外します

    上から発振器取り付けネジを外します

  5. そして、発振器の上部のネジ(これまた2ヶ)を、続いてレーザー加工機本体から発振器に取り付けられている電源ケーブルを外します。電源ケーブルを外す前には、金属に触れるなどして静電気を逃しておくこと。なお電源ケーブル両端の小さいネジは、マイナスドライバーかラジオペンチで回せます。














  6. 発振器の左側にある電源ケーブルを外します

    発振器の左側にある電源ケーブルを外します

  7. 各ネジと電源ケーブルを外したら、発振器の取り出しですが、発振器は非常に高価なので、扱いにはくれぐれもご注意ください。発振器の重さはは20~30キロもあるので、片手で持ち上げようとせず、裏側に回り、両手でしっかりと持ち上げること。また、取り出した発振器を置くスペースを先に用意しておくこと。不安定な机の上などではなく、床面に直接置いてください。














  8. 奥側を支点に、発振器の手前を両手で持ち上げます

    奥側を支点に、発振器の手前を両手で持ち上げます

  9. 置くスペースを用意したら、ネジで止まっていた奥側を中心に、手前部分を、円を描くように持ち上げましょう。発振器の手前部分を持ち上げたら、そのまま手前(自分の方)に引いて、取り出します。作業スペースが狭いので、腕や指を挟まないように。
  10. 続いて片側でネジ3ヶを外してサイドカバーを、その後サイドパネルを取り外します。サイドパネルは最初はきつく押し込まれているので、マイナスドライバーを使って、後ろ方向にスライドさせましょう。






長くなりましたので、その3に続きます。

技術担当のOでした。

VLS2.30のメンテナンス その01 ベアリング

ブームにかなり乗り遅れてますが富士通のスマートフォンF-12Cを購入して機嫌の良い技術担当Oです。

CorelDRAWのドッキングウィンドウの続きを書こうと思って用意してたんですが、訳あってVLS2.30のメンテナンス方法を先に書かせて頂きます。なお、作業に入る前に必ず電源ケーブルを抜くか、トランスの電源を切っておきましょう。

まずはベアリングの交換と周辺の清掃から。
VLS2.30のベアリングは上向きに4つ付いてます。この六角ボルトはM5なので8mmの六角ソケットで取り外し/締め付けが可能です。

作業時は、当たり前のことですが、下向きに軽く押しつけながら取り外し/締め付けること。長年使っているとヤニや錆でねじ穴が固くなってますので、ある程度のトルクをかけ、六角ボルトがナメないように作業してください。固いと感じたら無理せず、注油して時間をおき、緩めておきましょう。

取り外す順番はどこからでもOK

取り外す順番はどこからでもOK

レーザー加工機の分解にも注意点があります。
とりあえずベアリング交換だけだったら、レール上部のレールカバーとスケルトン(技術担当Oが勝手に命名)を外さなくても、モンキーレンチやメガネレンチ、ラジオペンチなどで奥側の六角ボルトを取り外せるので作業できます。

でも、もしベルトも交換するなら、先にレールカバーとスケルトンを外した方が、全ての作業が楽になります。ただ、加工機の分解が大変なので、分解方法はその02で、レールカバーとスケルトンの取り外しはその03で説明します。

なお六角ボルトの取り外しの順番はどれから外しても構いませんが、締め付ける順番はスプリングの影響があるので、手前側から作業した方が良いです。奥側からの取り付けは難しいです。

ベアリングが接触する部分の溝を掃除しましょう

ベアリングが接触する部分の溝を掃除しましょう


奥だけでなく、手前のレール溝も清掃してください

奥だけでなく、手前のレール溝も清掃してください


レール左側のアイドラ(プーリー)も一緒に清掃

レール左側のアイドラ(プーリー)も一緒に清掃


六角ボルトを取り外したら、締める前にレールを清掃しましょう。ベアリングが接するレール溝を、ウェットティッシュやアルコールを浸した綿棒でゴシゴシ拭いてください。


ベアリングの交換と周辺の清掃は以上です。つづく…

技術担当Oでした。