レーザー彫刻機の可能性

こんにちは。

いつもブログを見て頂きありがとうございます。ここでは今期より主にレーザー初心者向けに試験加工の様子を載せてきましたが、そればかりだとマンネリ化してしまうので、この辺でこのレーザー彫刻機を用いた別の視点の話題を載せたいと思います。

新しくレーザー彫刻に興味を示す見込みの御客様のなかでは、「これを使って何か目新しいことをやってみたい、どのような使い方があるのか・・なにかアイデアはありませんか?」という御客様がいらっしゃいます。

レーザー彫刻の代表的な使い方って、まず始めに思い浮かべるのは何でしょうか?ハンコでしょうか、、それとも木札?ハンコは実用的な文房具として定着していますが、木札は今どうでしょうか?一時期木札屋さんがショッピングセンターや露店などで多く出ていましたが、最近落ち着いてきたようで、変わりに独自のデザインやアイデアで変わった木札を販売している所もあるようです。

イメージ(Microsoft画像)

これはイメージ画像です(Microsoftフリー画像)

簡単でかつ量産できて儲かるものは、ライバル店がどんどん進出しますから、余所でやってるような事はやりたくない。と思うのもごもっともです。結局難易度の低い技術はどんどん真似されますから商売としては短命になってしまいます。

では、レーザー彫刻機を利用したどういうものが目新しい使い方と言えるのでしょうか?調べてみたところ、Zippoやipodなどにマーキングと言うのが今風のようです。他には箸・扇子・一合枡・孫の手などの和風木工品がこれから伸びるのではないでしょうか?日本のみならず、外国の方も買っていかれますからそうそう簡単に廃れないとは思います。

過去で私が一番驚いたのが、チョコレートにレーザー加工ですね。食品にやるか!と言った感じで当時びっくりしました。でもその手があったかと感心しましたね。無論安全性などもきちんと検証されていますし特許も取っている様で、これぞアイデアと努力が活かされた成功例と言えるでしょう。

今後は試験加工のみならず、レーザー彫刻業界の現状なども記事に取り上げて見たいと思います。なにか御意見やネタなどがありましたらコメントに宜しくお願いします。

大理石をやってみました

こんにちは。

現在私は営業として業務をこなしていますが、営業はやはり御客様に売るレーザー彫刻機と言うものについて、もっともっと良く知っておかなくてはなりません。飾り物ではないのですから、機械はどうしても内部に色々な構造や仕組みが詰まっています。お客様から色々なお問い合わせや、ご意見などを受け賜ります。

もちろん内部の細かい構造や制御については技術者にアシストしてもらうことができますが、技術者も人数は限られますし、何でもかんでも頼る訳にもいきません。よほどのレアケースを除いては、技術者のサポートをなるべく受けない様に日々彫刻機への理解を深めていきます。このブログも、自分の経験を少しでも初心の方に伝われば良いと思います。

さて、今回は大理石です。100円ショップで前回のガラスタイルと同じ所に並んでいたので、購入して加工しました。

大理石の小片

大理石の小片

石は硬いですが、レーザーが当たったところはすぐ砕けて粉塵となるので、反射光もなく眩しいという事ははあまりありません。(ピカピカに磨いたガラスのような石は多少反射するでしょうが)

左上2つに加工

左上2つに加工

加工が目立つものとあまり目立たないものができました。差は「石の色」です。レーザー彫刻をするにあたって素材の色は重要です。表面も下地もあまり色が変わらない場合は凹凸があるだけで彫刻が目立ちません。

今回は色々な石が混在してしかも100円なのでどうでもいいのですが、私はこれで過去皮革で失敗しました。表皮と裏地の色がほぼ同じで、マーキングがほとんど目立たないのです。まだまだレーザー加工を始めたばかりの初心者で、色に着目せず素材が固いか軟らかいかだけを注目して買ってきました。ハギレとは言え、そこそこの値段の皮革を3枚買ったのが無駄になってしまいました・・・(_ _;)

目立ち方は色々・・

左三つをやったところ

この後、残り3つにも彫刻しました。結果3つの石の彫刻が目立ち、3つが目立ちませんでした。上の写真の配置では左上・左中の2つと右下の石がはっきり映えてみえました。(全部加工の写真はボケて見苦しいので載せてません。ごめんなさい)

レーザー彫刻の際は切断だけや凹凸を付けるだけなら素材の色は無視してもかまいませんが、彫刻とマーキングは表面と下地の色は重要と再認識しました。(アクリルでも押し出し板とキャスト版は加工部分の色が違うので注意です)