Category: 試験加工

アクリル加工、その前に・・・

こんにちは。SINです。

今回は、アクリルの切り文字加工の紹介です。

下図は文字列データをレーザーカットしただけのものです。
切り抜いた文字の仕上がりは上々です。

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ここで問題となるのは、切り抜きで残った端材のほうです。
一部の文字は周囲を完全に切り抜くため、穴あき状態で残ります。

今回でいえば、『O』や『A』にあたります。

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もしも、端材も展示品として扱うならば、文字データを繋ぐような修正を施すか、
もしくは“ステンシルフォント”と呼ばれるフォントを使用する必要があります。

レーザー加工そのものよりも、データ作成に気を遣うパターンですね。

ちなみに、私も苦手です。

石版への彫刻

彫りを変えたいので、オブジェクトに別の色を割り当ててます

彫りの深さを変えたいので、オブジェクトに別の色を割り当ててます

彫刻結果はこんな感じ。石版の中央に彫れて満足。

彫刻結果はこんな感じ。石版の中央に彫れて満足。

今日は朝から土砂降りですが、これで気温が下がってくれるならと我慢している技術担当のOです。

CorelDRAWからも、VLS2.30メンテナンスからも脱線しますが、投稿します。

来る9月1日(木)~9月3日(土)、弊社はサイン&ディスプレイショウ2011に出展するので、そのための展示物をチマチマと作ってます。

ちなみに加工したのは直径300ミリの石版で、中央に須藤元気さんのシンボルマークであるコンドルを、文字はサイン&ディスプレイショウ2011とヨコハマシステムズをスペイン語で彫刻しました。
この他、石版にいろいろと彫刻しようと考えてます。

技術担当Oでした。















大理石をやってみました

こんにちは。

現在私は営業として業務をこなしていますが、営業はやはり御客様に売るレーザー彫刻機と言うものについて、もっともっと良く知っておかなくてはなりません。飾り物ではないのですから、機械はどうしても内部に色々な構造や仕組みが詰まっています。お客様から色々なお問い合わせや、ご意見などを受け賜ります。

もちろん内部の細かい構造や制御については技術者にアシストしてもらうことができますが、技術者も人数は限られますし、何でもかんでも頼る訳にもいきません。よほどのレアケースを除いては、技術者のサポートをなるべく受けない様に日々彫刻機への理解を深めていきます。このブログも、自分の経験を少しでも初心の方に伝われば良いと思います。

さて、今回は大理石です。100円ショップで前回のガラスタイルと同じ所に並んでいたので、購入して加工しました。

大理石の小片

大理石の小片

石は硬いですが、レーザーが当たったところはすぐ砕けて粉塵となるので、反射光もなく眩しいという事ははあまりありません。(ピカピカに磨いたガラスのような石は多少反射するでしょうが)

左上2つに加工

左上2つに加工

加工が目立つものとあまり目立たないものができました。差は「石の色」です。レーザー彫刻をするにあたって素材の色は重要です。表面も下地もあまり色が変わらない場合は凹凸があるだけで彫刻が目立ちません。

今回は色々な石が混在してしかも100円なのでどうでもいいのですが、私はこれで過去皮革で失敗しました。表皮と裏地の色がほぼ同じで、マーキングがほとんど目立たないのです。まだまだレーザー加工を始めたばかりの初心者で、色に着目せず素材が固いか軟らかいかだけを注目して買ってきました。ハギレとは言え、そこそこの値段の皮革を3枚買ったのが無駄になってしまいました・・・(_ _;)

目立ち方は色々・・

左三つをやったところ

この後、残り3つにも彫刻しました。結果3つの石の彫刻が目立ち、3つが目立ちませんでした。上の写真の配置では左上・左中の2つと右下の石がはっきり映えてみえました。(全部加工の写真はボケて見苦しいので載せてません。ごめんなさい)

レーザー彫刻の際は切断だけや凹凸を付けるだけなら素材の色は無視してもかまいませんが、彫刻とマーキングは表面と下地の色は重要と再認識しました。(アクリルでも押し出し板とキャスト版は加工部分の色が違うので注意です)

ガラスに彫刻

こんにちは。

今回の素材はガラスです。レーザー機器の技術者に聞くと、ガラスは結構難しいようです。単純なロゴや文字だけならともかく、写真などをガラスに彫刻する場合は調整が難しく、ガラスの質によっては割れたり、剥がれたりで汚く映ってしまうそうです。

グラスタイル

グラスタイル

100円ショップで購入したこのグラスタイルが今回の素材です。結構厚い(4mm)ので、即割れると言うことは無いでしょうが、それでもひび割れが心配になります。

cimg4113早速レーザー機で加工してみます。

・・・すると、出力の設定はほぼMaterials DatabaseのGlass Marking(つまりメーカーさんが、グラスに彫刻する時の最適なレーザー出力の設定はこうですよ、と推奨する出力の値)のままなんですが、いざ実行してみるとカチカチカチ・・・!とまるでガラスタイルを針でコンコン突いている様な音が出ます。

これは割れるんじゃないかと思いましたが、2分経過し、特に割れるような様子も無く加工は終わりました。ただし、レーザー出力部分の光の反射があるので、見つめると結構眩しいと思います。あまり見ないほうがよさそうです。

cimg4116上二つの下部が掘られています。想像したよりもはっきりと彫られているので、良いのではないでしょうか。ただ、複雑な絵柄や写真とかは何度かやってみて設定値を調整しなければ綺麗にならないようです。繊細なところは潰れやすそうです。

加工写真拡大後

加工後拡大写真

これでガラスもできることがわかりましたので、今度は深堀りに挑戦してみます。ガラスの種類によって割れない程度の設定値を見つける必要がありそうです。