初心者向け 一緒に勉強しましょう 第2回
レーザー営業マン初心者Nです。
前回に続き、レーザー加工機の入門講座です。
今回は、脱サラ・サイドビジネスとして、入り易い【木札(千社札)】作成のノウハウです。
たかが木札、されど木札で、案外奥が深い部分もあります。
木札は材料が市販されている物を使うのが手っ取り早いですが、
当然ながら、まず原板をきっちり採寸して、コーレルなどグラフィックソフト上に外寸を再現する事が第一歩です。
ソフト上には寸法ソフトで寸法を入れておくと次回以降便利です。
原板を使う場合は、レーザーでベクター切断する必要がない訳ですが、
ソフト上の外寸をベクター出力して、まず厚紙を切ります。
その穴へ原板をセットしてから、彫刻に入ります。
レッドポインターだけを頼りに、ぶっつけ本番で、直接原板に彫ろうとすると、
微妙にズレて大失敗、という可能性があります。
名前のフォントは勘亭流(相撲・歌舞伎などの字体)が格好良いですが、
アルファベットのような無料のフォントはありません。
普通の明朝体では、横棒が細い線になるので、木札の場合、見栄えがしません。
レーザー機はX軸方向の作業の方が速いので、外枠も横(長い方が横)にした方が生産性が上がります。
外枠を横にすれば、当然名前も横倒しにしないといけません。
コーレルなら、普通に横で打った後、ツールバー下段右端の【縦組み】をクリックし、
ツールバー下段中央の【回転】が、自動的に270°になるので、これを0°にして下さい。
木札の場合、名前の部分は彫らず、浮き出させる訳なので、
名前が入るサイズの長方形を黒塗りつぶし、輪郭は消して、
その中へ、白に変えた名前をドラッグ&ドロップします。
コーレルの場合、先に塗りつぶした所へ、後から作った白字を入れると、白字が浮き上がりますが、
後から作った塗りつぶしへ白字を入れると見えなくなってしまいます。
しかし慌てないで、【アレンジ】→【重ね順】→【順序の逆転】とクリックすれば、白字が浮き上がってくれます。
ドラッグする時、普通は自動的に中央合せになってくれますが、大きく拡大して、センター合せを確認しておいて下さい。
センターが合っていない場合は、【アレンジ】→【整列/配置】で整列させて下さい。
これで、塗りつぶし部分をラスター彫刻で削り、名前が浮き上がります。
これが基本ですが、コツを少々。
①名前はできるだけ枠一杯にする事。
②名前彫刻と、外寸の間に、もう1本線を彫ると格好よくなる。
(ベクターにせず、2mm程度の線にすれば、ラスターで彫ってくれます)
③木の質によっては、ヤニが出る場合がありますが、弱めに2度彫りすると、抑えられます。
③商品にする為には、裏面に有名観光地やアニメキャラ等の図案を入れる事。
(当然、それらには使用権利が発生します、パクリはいけません)
ベテランユーザーの方々にとっては、つまらない内容だと思いますが、
今後レーザー機を使って起業を検討されておられる方等に、
ご参考になれば幸いです。