沖縄にてアクセサリー製造販売店様にて弊社加工機を御購入いただき、納品・設置で出張してきました。ステンレス・真鍮等金属マーキングがメインですので、新製品ファイバーレーザーPLS6MW(アクリル用途もある為Co2レーザーも併設)です。
従来のCo2レーザーでは全く歯が立たなかった、真鍮・銅・アルミ等にも簡単にマーキングが可能です。但し、Co2とは周波数が違う為、アクリル等はレーザー光が透過してしまいますし、スポット径が小さいので、木材などの切断も苦手です。Co2レーザー発振管と積み替える際、レンズ交換や光軸調整、プリンタドライバ等の設定変更等が不要で、非常に便利です。看板・銘板等の業界でも、用途がグンと拡がると思いますので、是非ご検討下さい。と、宣伝はこれ位にして、沖縄の印象を少々。現在那覇市内中心にモノレールが開通していますが、沖縄は何といってもクルマ社会。道路は非常によく整備され、まるでアメリカ西海岸のような雰囲気です。観光が主要産業だからという部分もあるのでしょうが、かつての海洋貿易立国の伝統ともいうべき、親切さ、ホスピタリティが随所に感じられます。日本本土からすると、ハワイのような常夏をイメージするかも知れませんが、私のお伺いした時期は気温15℃程度で、風も強く肌寒かったです。食べ物では、沖縄ソバ(ソーキソバー豚のスペアリブで出汁を取ったソバ)が何といってもお薦め。決して脂っこくはありません。行かれた事の無い方は、是非一度沖縄に遊びに行ってみて下さい。それでは、皆様よいお正月をお迎え下さい。そして、また来る年もYSを宜しくお願いいたします。(レーザー初心者)
またまた更新が滞ってしまいました。
そうした頃にふらりと現れる、SINと申します。
さて、すでに過ぎ去った10月25日(水)~29日(土)の5日間、
幕張メッセにて『国際プラスチックフェア2011』が開催され、我々も出展して参りました。

今回はプラスチック展ということで、メインはアクリル(カラー)のサンプル加工です。
期間中は、分かりやすい(=単純な)図形やイラストの彫刻・切断を行い、
「レーザー加工機とはどのようなものか」を感じ取ってもらいました。
最後のほうは動物の型を大量に切り抜いて配っていたような気がしますが・・・・・・。

5日間という長期に渡る日程で、なかなかに体力を使うものでしたが、
交代でブースを担当し、無事に(?)乗り切ることができました。
ご来場いただいた皆様には、心からお礼を申し上げます。
次回のイベントは・・・・・・例年であれば、年末にプライベート展示会!
――なのですが、今のところは未定です。
土日は寝るだけ、技術担当のOです。できるだけ詳しく書こうとしたら、分解方法ですら終わる気配がありませんが、頑張ってみます。
サイドカバーとサイドパネルを外すと、かなりスカスカになりますが、ついでにメインのカバーも取ってしまいましょう。
レーザー営業マン初心者Nです。
前回に続き、レーザー加工機の入門講座です。
今回は、脱サラ・サイドビジネスとして、入り易い【木札(千社札)】作成のノウハウです。
たかが木札、されど木札で、案外奥が深い部分もあります。
木札は材料が市販されている物を使うのが手っ取り早いですが、
当然ながら、まず原板をきっちり採寸して、コーレルなどグラフィックソフト上に外寸を再現する事が第一歩です。
ソフト上には寸法ソフトで寸法を入れておくと次回以降便利です。
原板を使う場合は、レーザーでベクター切断する必要がない訳ですが、
ソフト上の外寸をベクター出力して、まず厚紙を切ります。
その穴へ原板をセットしてから、彫刻に入ります。
レッドポインターだけを頼りに、ぶっつけ本番で、直接原板に彫ろうとすると、
微妙にズレて大失敗、という可能性があります。
名前のフォントは勘亭流(相撲・歌舞伎などの字体)が格好良いですが、
アルファベットのような無料のフォントはありません。
普通の明朝体では、横棒が細い線になるので、木札の場合、見栄えがしません。
レーザー機はX軸方向の作業の方が速いので、外枠も横(長い方が横)にした方が生産性が上がります。
外枠を横にすれば、当然名前も横倒しにしないといけません。
コーレルなら、普通に横で打った後、ツールバー下段右端の【縦組み】をクリックし、
ツールバー下段中央の【回転】が、自動的に270°になるので、これを0°にして下さい。
木札の場合、名前の部分は彫らず、浮き出させる訳なので、
名前が入るサイズの長方形を黒塗りつぶし、輪郭は消して、
その中へ、白に変えた名前をドラッグ&ドロップします。
コーレルの場合、先に塗りつぶした所へ、後から作った白字を入れると、白字が浮き上がりますが、
後から作った塗りつぶしへ白字を入れると見えなくなってしまいます。
しかし慌てないで、【アレンジ】→【重ね順】→【順序の逆転】とクリックすれば、白字が浮き上がってくれます。
ドラッグする時、普通は自動的に中央合せになってくれますが、大きく拡大して、センター合せを確認しておいて下さい。
センターが合っていない場合は、【アレンジ】→【整列/配置】で整列させて下さい。
これで、塗りつぶし部分をラスター彫刻で削り、名前が浮き上がります。
これが基本ですが、コツを少々。
①名前はできるだけ枠一杯にする事。
②名前彫刻と、外寸の間に、もう1本線を彫ると格好よくなる。
(ベクターにせず、2mm程度の線にすれば、ラスターで彫ってくれます)
③木の質によっては、ヤニが出る場合がありますが、弱めに2度彫りすると、抑えられます。
③商品にする為には、裏面に有名観光地やアニメキャラ等の図案を入れる事。
(当然、それらには使用権利が発生します、パクリはいけません)
ベテランユーザーの方々にとっては、つまらない内容だと思いますが、
今後レーザー機を使って起業を検討されておられる方等に、
ご参考になれば幸いです。

背面カバー下面のネジはこの位置にあります
いきなり涼しい日が来ましたね~疲労のせいか風邪を引いてしまい、ズルズルの技術担当Oです。
今回はVLS2.30のメンテナンス方法の続きで、加工機の分解方法です。なお、作業に入る前に必ず電源ケーブルを抜くか、トランスの電源を切っておきましょう。
- 作業は、まず加工機背面カバーから。
加工機背面カバーは、両端にある下からのネジ2ヶで固定されているので、このネジを外し、加工機背面カバーを取り外します。 - 次に発振器の取り外し。背面にあるガイドが、ネジ2ヶで固定されているので外します。ネジが小さいので、落とさないようにしましょう。
- そして、発振器の上部のネジ(これまた2ヶ)を、続いてレーザー加工機本体から発振器に取り付けられている電源ケーブルを外します。電源ケーブルを外す前には、金属に触れるなどして静電気を逃しておくこと。なお電源ケーブル両端の小さいネジは、マイナスドライバーかラジオペンチで回せます。
- 各ネジと電源ケーブルを外したら、発振器の取り出しですが、発振器は非常に高価なので、扱いにはくれぐれもご注意ください。発振器の重さはは20~30キロもあるので、片手で持ち上げようとせず、裏側に回り、両手でしっかりと持ち上げること。また、取り出した発振器を置くスペースを先に用意しておくこと。不安定な机の上などではなく、床面に直接置いてください。
- 置くスペースを用意したら、ネジで止まっていた奥側を中心に、手前部分を、円を描くように持ち上げましょう。発振器の手前部分を持ち上げたら、そのまま手前(自分の方)に引いて、取り出します。作業スペースが狭いので、腕や指を挟まないように。
- 続いて片側でネジ3ヶを外してサイドカバーを、その後サイドパネルを取り外します。サイドパネルは最初はきつく押し込まれているので、マイナスドライバーを使って、後ろ方向にスライドさせましょう。

ガイドは加工機の真後ろに

上から発振器取り付けネジを外します

発振器の左側にある電源ケーブルを外します

奥側を支点に、発振器の手前を両手で持ち上げます
長くなりましたので、その3に続きます。
技術担当のOでした。

彫りの深さを変えたいので、オブジェクトに別の色を割り当ててます

彫刻結果はこんな感じ。石版の中央に彫れて満足。
今日は朝から土砂降りですが、これで気温が下がってくれるならと我慢している技術担当のOです。
CorelDRAWからも、VLS2.30メンテナンスからも脱線しますが、投稿します。
来る9月1日(木)~9月3日(土)、弊社はサイン&ディスプレイショウ2011に出展するので、そのための展示物をチマチマと作ってます。
ちなみに加工したのは直径300ミリの石版で、中央に須藤元気さんのシンボルマークであるコンドルを、文字はサイン&ディスプレイショウ2011とヨコハマシステムズをスペイン語で彫刻しました。
この他、石版にいろいろと彫刻しようと考えてます。
技術担当Oでした。
ブームにかなり乗り遅れてますが富士通のスマートフォンF-12Cを購入して機嫌の良い技術担当Oです。
CorelDRAWのドッキングウィンドウの続きを書こうと思って用意してたんですが、訳あってVLS2.30のメンテナンス方法を先に書かせて頂きます。なお、作業に入る前に必ず電源ケーブルを抜くか、トランスの電源を切っておきましょう。
まずはベアリングの交換と周辺の清掃から。
VLS2.30のベアリングは上向きに4つ付いてます。この六角ボルトはM5なので8mmの六角ソケットで取り外し/締め付けが可能です。
作業時は、当たり前のことですが、下向きに軽く押しつけながら取り外し/締め付けること。長年使っているとヤニや錆でねじ穴が固くなってますので、ある程度のトルクをかけ、六角ボルトがナメないように作業してください。固いと感じたら無理せず、注油して時間をおき、緩めておきましょう。

取り外す順番はどこからでもOK
レーザー加工機の分解にも注意点があります。
とりあえずベアリング交換だけだったら、レール上部のレールカバーとスケルトン(技術担当Oが勝手に命名)を外さなくても、モンキーレンチやメガネレンチ、ラジオペンチなどで奥側の六角ボルトを取り外せるので作業できます。
でも、もしベルトも交換するなら、先にレールカバーとスケルトンを外した方が、全ての作業が楽になります。ただ、加工機の分解が大変なので、分解方法はその02で、レールカバーとスケルトンの取り外しはその03で説明します。
なお六角ボルトの取り外しの順番はどれから外しても構いませんが、締め付ける順番はスプリングの影響があるので、手前側から作業した方が良いです。奥側からの取り付けは難しいです。

ベアリングが接触する部分の溝を掃除しましょう

奥だけでなく、手前のレール溝も清掃してください

レール左側のアイドラ(プーリー)も一緒に清掃
六角ボルトを取り外したら、締める前にレールを清掃しましょう。ベアリングが接するレール溝を、ウェットティッシュやアルコールを浸した綿棒でゴシゴシ拭いてください。
ベアリングの交換と周辺の清掃は以上です。つづく…
技術担当Oでした。
北海道旭川市の工房ペッカー様より超絶美味の花咲ガニを頂き、超ハイテンションな技術担当Oです。

ドッキングウィンドウへの機能追加 メニューの【ウィンドウ】→【ドッキングウィンドウ】を選択
さて、今回はCorelDRAWのドッキングウィンドウのお話しです。
普段の描画ではツールバーや、右クリックすると表示されるサブメニューを利用されていると思いますがドッキングウィンドウを使うと、さらに多くの機能を使えるんです。
例えば、複数の図形や文字を作った場合、重ね合わせ順序の問題で、目的の図形をクリック(選択)出来ないことがありますが、ドッキングウィンドウの【オブジェクトマネージャ】を開くと、図形や文字が重ね合わせ順に表示されます。【オブジェクトマネージャ】内で、確認しながら一つひとつ選択したり、重ね合わせ順序を好きな順序に入れ替えるのもドラッグ一発。
これは是非覚えていただきたい機能です。
表示方法はメニューの【ウィンドウ】→【ドッキングウィンドウ】を選び、好きな機能をクリックするだけ。
内容は今後少しずつ紹介していきたいと考えています。
では、まだ暑い日が続いていますので、皆さん、体調には気をつけて、どうぞご自愛ください。
技術担当のOでした。
毎日茹だるような暑さですが、皆さんお元気でしょうか。ブログ初参加の技術担当O(オー)です。
さて、Adobe社illustrator使いの方には申し訳ありませんが、弊社ではCorel社のCorelDRAWを推奨しています。操作性の違いから、illustrator使いの方には不評ですが、実はとっても使いやすいソフトです。私も以前はillustratorを贔屓にしていましたが、最近ではCorelDRAWばかり使ってますもん。
というわけで、私は主にCorelDRAWについて適当に書いていこうと思ってます。
以後、よろしくお願いします。
一回目となる今回は、まずアップデータのお話しです。
アップデータとは機能向上や不具合を修正するために、メーカーが公開したファイルのこと。CorelDRAWはどのバージョンでも、アップデータのファイルが公開されてます。使いやすくなったり、作業時間を短縮できる可能性がありますので、ぜひともアップデータをダウンロードし、インストールしていただきたいと思います。
CorelDRAW X5のアップデータはこちら
CorelDRAW X4のアップデータはこちら
それ以外のバージョンを含めたアップデータの一覧はこちら
使っているCorelDRAWがアップデータで更新されているのか確認する方法も載ってますので、お時間のあるときにどうぞ。
技術担当のOでした。
新人で、技術もまだまだなので、熟練の方にとって分かりきっている事ばかりになるかも知れませんが、レーザー加工初心の方向け、一緒に勉強していきましょう、のコーナーを始めたいと思います。
ファイバーレーザーでは、炭酸ガスレーザーでは難しかった金属マーキングが可能になります。
ステンレスの場合、炭酸ガスレーザーでは、セルマークなどのレーザーマーキング用塗布剤を塗ってから照射すると塗布剤が焼き付けられ黒く発色しますが、金属表面にマーキングされている訳ではないので、擦ったりすると剥がれてしまいます。また、あらかじめ塗布剤を塗り、乾かす、照射後水洗いする、といった手間もかかり、塗布剤も結構高価なので、商業ベースとしては難点があると思います。
その点、ファイバーレーザーは、前後工程なしにレーザー照射するだけでマーキングでき、僅かではありますが金属表面にマーキングされているので劣化もしません。但し、発色は茶色で、黒くはなりません。発色が問題なければ、エッチング等に較べ工程が非常に楽なので、商業ベースに乗ると思います。
注意しなければならないのは、発色を濃くしたい為に過度にレーザー照射すると、目的のステンレス薄板が反ってしまう、という事です。反ってしまうと、焦点がズレてマーキングもできなくなりますし、勿論商品にもなりません。薄板をテープ等でしっかり加工テーブルに止める等の工夫が必要です。